自転車での日本一周旅行記です。冷やし中華のように、爽やかに全国を駆け巡ります。(9/16に無事ゴールしました。応援ありがとうございました。)
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クララが立った!
現在位置:岡山県備前市
本日の走行距離:125Km

お世話になったYさん宅を出発、まずは明石へ。
明石名物といえば明石焼き。
たこ焼きによく似ていますが、こちらはだしに付けて頂きます。
あの一流芸能人、ベッキーも訪れたという店で初体験。
とにかくやわらかく、だしの風味とマッチしていました。

更に国道2号を進み、姫路城に。
秀吉が完成させたといわれる天守閣を中心とした城跡は、城マニアならずとも感動してしまうほどのバランスの良さ。

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各所にちりばめられた仕掛けや隠し部屋など、完成度の高い「城らしい城」といった印象を受けました。

こういった建築物が何百年も前に建てられたという事実は、レッサーパンダがすっくと立ったのと同じような驚きを僕に与えてくれたのでした。
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チャリダーの性。
現在位置:香川県満濃町
本日の走行距離:123Km

朝からの雨の中、一路岡山を目指します。

目的は、桃太郎ランドではなく、日本三大庭園として有名な後楽園。
「三大○○」や、「日本最大の○○」と名の付くモノは全部制覇したくなるのが日本一周挑戦者の性、ご年配の方々に混じって見学してきました。

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綺麗に刈り揃えられた芝、変化に富んだ風景……素晴らしい庭園なのですが、僕には最高のキャンプ場に見え、テントを張りたくてうずうずしてしまいました。

その後は、宇野港からフェリーで高松へ。
ついに四国入りを果たしました。
一週間くらいかけて、四国を(基本的には)時計まわりに一周する予定です。
うどんの国へようこそ。
現在位置:徳島県鳴門市
本日の走行距離:102km

本日、まずは「こんぴらさん」こと金刀比羅宮へ。

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1300以上の医師団石段には驚きましたが、人を乗せた籠を背負ってそこを上るおじさんには、もっと驚きました。


その後は香川県を東へ。
さぬきうどんの本場だけあって、手打ちうどんの店が軒を連ねていましたが、道の駅滝宮の「さぬきうどんアイス」の旗には驚かされました。

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早速挑戦してみたところ、さっぱりとしたバニラ味で、とても美味しかったです。
ただ、なかに入っている細切れのうどんの存在意義は特に見出せませんでした。

もちろん、うどんの方もしっかり頂きました。
「さぬきの夢」なる小麦粉を使用した弾力のある麺で、大変美味しゅうございました。
更新しました。
画像等UPしました。
NARUTO。
現在位置:徳島県阿南市
本日の走行距離:61Km

前日深夜まで三都主のプレイに熱狂したため、寝不足。

本日のハイライトは鳴門海峡の渦潮。
坂を登って、大鳴門橋内の展望室に着いたのは干潮時刻丁度の10:30。

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海上45mから覗く渦潮は迫力満点で、遊覧船が飲み込まれそうなほど勢い良く巻く渦に、栓を抜いた風呂を思い浮べずにはいられませんでした。

日中は睡魔の襲撃を受けます。
雷雨に見舞われたこともあって、今日の移動は控えめにしました。

P.S
謎の金属片との遭遇は、今のところありません。
悟りの境地。
現在位置:高知県田野町
本日の走行距離:145Km

早朝、調子の悪かった自転車の整備をしてから出発。
注油と背中を押す風のおかげで、ペダルは快調に回りました。

今日は、お遍路さんをよく見かけました。
歩き遍路以外にも、マイカー遍路やバスツアーによるものまで方法は様々。
自転車遍路をしている人もいて、笑顔で挨拶を返してくれました。

やがて、弘法大師ゆかりの地、室戸岬に。

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青年大師像が見下ろす海の波は意外にも荒々しいものでした。

弘法大師が悟りを開いたこの地で僕が悟ったこと、それは「長距離走行はケツが痛い」という、当然の事実のみ。
食べるほうならまかせちょき!
現在位置:高知県中土佐町
本日の走行距離:116Km

太平洋岸の荒波を眼下に、土佐路を西へと進んだ日。

安芸で素朴な野良時計を眺め、心癒された後、高知市へ。
桂浜では坂本竜馬の銅像を見学しました。

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彼はここから、海の向こうの国々や、この国の未来を見つめたのでしょう。
これぞ、男の浪漫。

一方僕は、海を見ても
「美味しいカツオを食べたい」と思うのみでした。
そののち、須崎の道の駅で人気の土佐丼を頂き、たっぷりの薬味の下に現われた鰹の濃厚な旨さに大満足。

峠道の明日に備え、早めに就寝します。
「3桁だ」なんて言えないよ。
現在位置:愛媛県愛南町
本日の走行距離:131Km

出発直後に七子峠に差し掛かります。
想像よりはなだらかな坂で安心したのも束の間、峠越えの後も一日中アップダウンの続く道となりました。

土佐の小京都、中村では、四万十川とご対面。
河口付近ということもあってか、「日本最後の清流」と呼ばれるほどの透明度の高さは感じませんでした。

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上流では澄んでいるはずの水の汚れの原因が人間にあるとしたら、と考えると少し残念な気持ちになりました。
ゴミの分別等、出来ることから環境問題にとりくもう、と心に誓いました。

その後はR56を進み、ついに四国最後の県にして、ブログ女王の故郷、愛媛に突入。

キャンプ場で一緒になったお遍路さんと話しこみ、いい意味で力の抜けたその人生観に感心しました。
僕も旅を続ける中で、幅の広い人間になりたいと思いました。

座高は異常に高いけど、まだまだちっちぇーな、オレ。
魂はバンコクに。
現在位置:愛媛県松山市
本日の走行距離:129Km


出発前、キャンプ場の管理人さんにコーヒーと伊予柑を頂き、一時間程お話をしました。
様々な人の生き方に触れて、これまでの自分の世界観がいかに狭かったかを思い知らされている今日この頃。
これも、旅の魅力なのでしょうか。

出発後は、宇和島、大洲、夕やけこやけラインと通り、松山に。
市内見学は明日に回し、まずは宿の確保をしました。
何を隠そう、僕はスポーツ中継が大好きでありまして、旅行中といえども今日の大一番を見逃すわけにはいきません。
安めのビジネスホテルの一室で、声を押し殺しながら日朝戦を見ました。

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もちろん、魂はバンコク、G子にいつ呼ばれてもいいように、アップは万全の状態でした。

結果はご存じの通り。
気分の良さに、久しぶりの夜更かしをしました。
親譲りの無鉄砲で……。
現在位置:愛媛県今治市?
本日の走行距離:81Km

昨夜の疲れから、起床は遅目。
松山城(残念ながら改修工事中)を経て、漱石の『坊っちゃん』のイメージそのままの、路面電車行き交うレトロな街並みを通り、道後温泉へ。

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国の重要文化財にも指定されている道後温泉本館(皇族専用の湯殿もあるとか)に入浴。
こじんまりとしていましたが、石造りの浴室中にたらいの音が響き渡る、どこか懐かしい雰囲気のお風呂でした。

湯上がりの気分の良さそのままに進みたいところでしたが、向かい風。
本州へと、九つの島を繋ぐ「しまなみ街道」には入ったものの、スタミナが切ました。

街道途中の、見近島という無人島にある「野営場」(!?)にテントをはり、明日の本州突入に備えます。
♪マジで~、ミミズがでかい!
現在位置:広島県呉市
本日の走行距離:125Km

無人島でたっぷり睡眠をとり、出発。

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しまなみ街道の続きを走ります。

塩で有名な伯方島、村上水軍の本拠地因島などを通る、景色の変化が楽しいサイクリングロードになっている街道では、東京では見られないような虫にも遭遇。

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こちらは謎の生命体。

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こちらは超巨大ミミズ。
10円玉と比較してみると、その大きさがわかります。

さて、街道の終点は尾道、ついに本州帰還です。
映画で有名なこの街から、古い街並をガチンコで守る竹原を経て、呉市の公園に。

明日は、原爆ドームや宮島に行く予定です。
それは僕の靴です。
現在位置:広島県宮島町
本日の走行距離:80Km

各地で梅雨入りの模様。
呉も午前中は雨が降り、テントの中でやり過ごしました。
テントに張りついた毛虫やナメクジに驚かなくなった自分に驚き、出発。

戦艦大和ミュージアムや海上保安大学などがある、海猿の街、呉に別れを告げ、牡蠣棚並ぶ海岸線を伝って広島へ行きました。

初めて見る原爆ドームは、公園の一角で重々しい雰囲気を放っていました。

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原爆投下に関しては様々な意見があるのでしょうが、ドームは、圧倒的な説得力を持ってその悲惨さを説いているように僕には思えました。

続いて、日本三景の一つ、宮島にフェリーで向かいました。
厳島神社参拝は明日にまわし、とりあえずこの島のキャンプ場にテントをはることにしましたが、ここ、とにかく鹿が多いのです。
すかしそこねた屁みたいな鳴き声でテントに近づいてきます。
こちらも死活問題ですから食料は死守しましたが、先程、靴を片方持っていかれてしまいました。
これから探してきます、トホホ……。
俺、京王電鉄、リスペクト。
現在位置:山口県防府市
本日の走行距離:113Km

前夜は、靴を隠されるという小学生のいじめ並みにえげつない仕打ちを受けました(しかも、相手は鹿)が、幸いにも靴はテントの近くで発見。
裸足での生活は免れました。

さて、スタートは厳島神社から。
偶然にも、昨秋の台風被害に遭った平舞台の修復公開初日で、多くの観光客と憎き鹿で賑っていました。

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続いて日本三奇橋のひとつ、錦帯橋に。

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こちらの通行料が300円。
「京王線なら、新宿からどこまで行けるだろう」などと、余計なことを考えてしまいました。

防府市入りしたところで日が暮れ、向島のキャンプ場を目指しましたが、途中に聳える暗い林に恐れをなし、公園の管理人さんに頼み込んで敷地内にテントを張らせてもらいました。
感謝、感謝。
タッキー発見!
現在位置:福岡県北九州市
本日の走行距離:117km

梅雨入りしたにもかかわらず強い日差しが照りつける中、脳内で海援隊の『スタートライン』を流して、スタート。

途中、パンクなどもあったものの、何とか下関にたどり着きます。

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源平最後の戦いの場となった壇ノ浦。
八艘跳びをする源義経像の前には、タッキーの手形が飾られていました。

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タッキーに別れを告げ、関門トンネルの人道を抜けると、そこは九州。
まずは東岸を南下し、本州最南端の佐多岬を目指すこととします。
更新しました。
北九州のネットカフェにて。

隣のカップルが『サルヂエ』を見ている模様。
うるさいっつーの。
なんとなくアメリカン。
現在位置:大分県別府市
本日の走行距離:108Km

昨夜の夜更かしの影響で、公園で休んでからの遅目の出発。

国道10号を南へと走ると、やがて「USA」と書かれた看板が目に入るようになりました。
「ついにアメリカまで来てしまったかぁ」と、感慨に耽る暇もなく、そこが「宇佐」であることに気が付きました。

ここには、全国の八幡宮の総本山、宇佐神宮があります。
平日とあって、観光客も少なく、イチイガシの林は静けさで覆われていました。

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本殿は、鮮やかな朱塗りの建物に檜皮葺きの屋根がマッチしていました。

その後は、別府市内へ。
温泉街まであと少し。
明日は湯巡りの一日となるのでしょうか?
汽車を待つ君の横で僕は……。
現在位置:宮崎県北川町
本日の走行距離:120Km

やや生活リズムが乱れ気味で、遅目の起床。
朝食後、湯のかおり漂う、別府駅前へ。
源泉かけながしの温泉に入り、虫刺されで荒れた肌もツルツルになりました(見た目上は真っ黒で、変化ナシですが)。

その後は大分を通り、佐伯市の山中に入ります。
途中、映画『なごり雪』のロケ地となった、日豊本線重岡駅に立ち寄りました。

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停まる電車は上下計で日に6本。

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いまにもイルカの鳴き声、もとい歌声が聞こえてきそうな少し寂しい雰囲気でしたが、そのうち、だんだんと車が集まってくるではありませんか。
どうやら、離れた学校に通う子供を迎えに来た、親の車のよう。
17:55の電車を待つ構内に、親同士の会話がこだましていました。

ここは、利用客は少なくとも、地元の人に愛されているのでしょう。
山中の小さな駅の、なんだか微笑ましい光景でした。
鬼パン。
現在位置:宮崎県宮崎市
本日の走行距離:124Km

「しいたけカレー」なる珍メニューを出すレストランを見つけましたが、残念ながら定休日で、テンション低めでのスタートとなりました。

延岡、日向と国道10号を淡々と南下し宮崎市に。
『愛は勝つ』を大音量で流して走る若者の車が印象的でした。

フェニックス並木が続き南国ムードが高まるR220にのって、神話の舞台となった青島神社へ。
島は「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩に囲まれていましたが、どう考えてもあれで洗濯は無理。

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鬼のパンツもズタボロ間違いなし!
♪やせいのうーまーはー。
現在位置:宮崎県串間市
本日の走行距離:75Km

出発直前、スポークの折損に気付きます。
油津のサイクルショップのご主人にお世話になり、なんとか応急処置完了。

一路、宮崎県最南端の地、都井岬を目指しました。
猿が大量出現し、アップダウンの続く、ここまででも屈指の難路を進み、ついに都井岬線へ。

「またか」と思う程、幾度も上り坂を経て辿り着いたのは、周りを海に囲まれた広い草原。

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野性の御崎馬が草をはみ、トンビの鳴き声が遠くで聞こえる、静かな岬です。

灯台や売店のおばちゃんにお世話になり、キャンプの準備をしていると、一台の車が……。
農業関連の仕事をリタイア後、盛岡から自動車で日本一周をされている方でした。

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記念写真を撮り、お互いの無事を願って別れました。

盛岡に帰った際にはこのブログを見てくださるそうです。
広がれ、旅人の輪!

西郷丼。
現在位置:鹿児島県南大隅町
本日の走行距離:123Km

午前8時、都井岬を出発。
都会では考えられないことですが、こんな不気味なお兄さんにも
「おはようございます!」と、小学生が挨拶をしてくれます。
これも南国ならではでしょうか。

鹿児島県入りし、大崎の道の駅で休憩していると、西郷どん(の銅像)そっくりの薩摩隼人に話し掛けられました。
実はこの西郷どん、道路公団の職員。
早速、信頼度120%の道路情報をGETしました。

プロに教わった道を進み、ついに佐多岬ロードパークの入り口へ。
展望台への唯一の交通手段であるこの有料道路、残念ながら自転車は通れません。
おまけに、今日のバスは既に最終が出た後で、ヒッチハイクをしようにも、車がくる気配ゼロ……。

本土最南端への到達は明日にまわして、今日は、波の音が心地よい本土最南端のキャンプ場で寝ることにします。
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「翼くんっ!」「岬くんっ!」
現在位置:鹿児島県錦江町
本日の走行距離:39Km

朝からテントが揺れる強風。
貸し切り状態のバスに乗って、佐多岬のバス停に。
周囲には自衛隊員が数名、観光客の姿は殆ど見当たりません。

そこからジャングル状態↓

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↑の林中の遊歩道を15分程歩くと、やっと展望台に到着。
身の危険を感じるほどの暴風雨の中、なんとか記念写真を撮影しました。

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視界は最悪で、大隅諸島を見渡すことは出来ませんでしたが、出発から2ヶ月でやっとここまできたかと思うと、感慨深いものがありました。

岬といえば岬太郎ですが、彼(と父)の名言
「やらずに悔やむよりは、やって悔やめ」を思い出しました。
単位取得や就職活動を後回しにして来てしまった今回の旅ですが、やはり、やってよかったんだと確信。

夕方までテントの中で雨をやり過ごし、新鮮な気持ちでペダルを漕ぎました。
チャリンコドック。
現在位置:鹿児島県国分市
本日の走行距離:89Km

錦江湾の向こうに開聞岳を望みながらスタート。

垂水市に入ったあたりから、もくもくと噴煙をあげる桜島が見えてきました。

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裾野に広がる溶岩原は、迫力十分。
「鬼の皰」と表現しておきましょう。

「道の駅たるみず」の足湯に浸かって充電を済ませた後は、国分市に。
南九州屈指の品揃えを誇るサイクルショップ、「瀬戸口近代車」さんで、全スポーク張り替えとチェーン交換をしてもらいました。
耐久性が向上し、ペダリングもスムースに。

今なら、沖縄まで漕いで行けるかも……。
全員直立……。
現在位置:鹿児島県鹿児島市
本日14時までの走行距離:40km

国分市のキャンプ場で出発準備をしていると、ライダーさんが1名登場。
昨夜から一緒の2人と共に、旅人4人で記念写真を撮りました。

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左から、僕、春日部ナンバーライダーのhiroさん(http://pksp.jp/hiroef8/?)、ライダーfrom三重のKさん、北海道から3年かけて自転車で来たおじさん(ごめんなさい、お名前聞き忘れました)です。
写真だけ見ると「間違って卒業アルバムに載ってしまった、そんなに仲の良くない修学旅行班」に見えなくもないですが、皆さんとてもフレンドリーに接してくれました。

出発後は国道10号を通り、鹿児島市内へ。
風呂、漫画喫茶で時間調整した後、18:00発のフェリーで沖縄に向かう予定です。
更新しました。
鹿児島市内の満喫にて。

明日は一日洋上のため、日記更新は難しいと思われます。
更新がなくとも、ご心配なく。
「チョー気持ち悪い!!」
現在位置:沖縄県本部町
本日の走行距離:4Km

鹿児島から沖縄(本部)へのフェリーの航行時間は22時間30分、ほぼ丸一日です。
奄美諸島には波浪警報も出ていたこの日、船は揺れに揺れました。

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こちらは与論島。

着岸に時間がかかり、予定より少し遅れて沖縄の地に降り立った僕でしたが、三半規管がストライキ中。
この日の走行を諦めて寝床を探していると、名護在住のMさんが声を掛けてくれました。

1時間後、何故か菅原文太似のおっちゃんも加わり、3人で泡盛を飲み交わすことに……。
フェリーに酔って、泡盛に酔って……。
楽しいながらもフラフラになった夜でした。
ちゅらじま。
現在位置:沖縄県名護市
本日の走行距離:37Km

前夜は暑苦しく、寝不足。
泡盛のお礼にMさんの自転車のパンク修理をして、出発しました。

しばらく漕いで
「気持ち悪い」と気付きます。
どうやら、昨日のダブルパンチに猛暑が加わって、体調を崩したようです。
海洋博公園、今帰仁城跡を見たところで、今日は走行を早めに切り上げました。

ところで、今日は沖縄では「慰霊の日」。
終戦60年という節目とあって、正午には鎮魂の祈りを捧げる人も多かったようです。

夕暮れの屋我ビーチを眺めながら、沖縄の人々が歩んできた歴史を考えていると、何気なく聴いていたラジオから『島唄』が流れてきました。
瞬間、感情が高まり、立つ鳥肌を制御不能に。

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色々な「オキナワ」を体感した一日でした。


世紀の大発見!?
現在位置:沖縄県東村
本日の走行距離:107Km

朝9時起床。
十分な睡眠で体調も回復し、朝からニンニクラーメンを食べました。

左手にエメラルドグリーンの海を見ながら国道58号沿いを北上し、沖縄最北端の辺戸岬に。
珊瑚の断崖が特徴的で、祖国復帰闘争碑の遥か向こうに与論島を見ることが出来ました。

沖縄北部特有の「共同売店」で食料・水分を補給しながら、蝉時雨のヤンバル道を進みます。

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巨大ヤンバルクイナ(!?)も発見。

北部東岸の細かなアップダウンに、サウナに入ったように汗を流しながら、やっとのことで東村に到着。

沖縄名物、ポークを食べてスタミナを付け、明日に備えて早めに寝ます。
腕毛を滅却すれば沖縄もまた涼し!?
現在位置:沖縄県うるま市
本日の走行距離:75Km

降ったり止んだりの嫌な空模様の下、R329を南下。

まずは、本島最大のマングローブ密生帯、ヒルギ林を見学。

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団体さんがカヌーを楽しそうに漕いでいました。

相変わらず起伏の激しい道に体力を消耗し、昼食を摂ろうとしたときに事件は起こりました。
共同売店で購入したやや古そうなカセットボンベを使用して着火した瞬間、
「ファイヤー!!」
八王子の某本格派中華料理店も真っ青の巨大な火柱が……。

幸いにも火傷には至りませんでしたが、うちなーんちゅ並に
生えていた腕毛の半分が焼け焦げてしまいました。
やはり、火気の使用には細心の注意が必要だと実感。

その後は、腕毛分の軽量化の効果か、順調に走行。
辺野古では米軍基地に囲まれた道を、宜野座では数年前に甲子園を沸かせた宜野座高校前を通り、うるま市に。

具志川のキャンプ場で、蚊にボコボコにされながらお伝えしました。
傘がない。
現在位置:沖縄県糸満市
本日の走行距離:77Km

天気予報は「曇り」。
朝9時にキャンプ場を出発しました。

どんよりとした空の下、与勝半島と平安座島を結ぶ海中道路を疾走。

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両側を遠浅の海に挟まれた、どこまでも続いていてほしいような爽快路でした。

続いて、世界遺産の勝連城跡を遠めに眺めて、平和祈念公園を目指して南へ。
ここで、断続的に降り続いていた弱い雨が急に勢いを増し、スコール状態になりました。
慌てて公園に非難したものの、気持ち良いくらいの(別にMではありませんが)ズブ濡れ。
自転車と荷物を乾かしているうちに時間と走る気が無くなり(僕は基本的に気紛れです)、その後予定していた観光は中止にして、キャンプ場に直行しました。

それにしても、昨日が火攻めで、今日は水攻め……。
明日は、「木」に注意でしょうか?
沖縄最後の夜に。
現在位置:沖縄県恩納村
本日の走行距離:81Km

沖縄・奄美地方は梅雨明け!
照りつける日差しのもと、修学旅行定番コースを巡りました。

まずはひめゆりの塔。
「戦争の恐ろしさを伝え続けること」、戦争を知らない僕らの世代に与えられた重要課題だと感じました。

続いて、平和祈念公園、首里城、那覇市内とまわります。

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僕自身、沖縄は4度目なのですが、来るたびに、アジアを感じさせられます。

(ここから先はある人の受け売りですが)最もアジア的であり、残る戦争の爪痕や米軍基地問題など、忘れられかけている「戦後日本の象徴」でもある、沖縄。
西洋を偏重し過ぎた日本人が「自分のなかのアジア」「アジアのなかの日本」を再考するとき、真っ先に目を向けられるべき場所ではないでしょうか。

沖縄でも開発が進みつつあるのも事実。
いつまでも平和へのメッセージを発し続ける「美ら島」であってほしいと願います。

明日のフェリーで、鹿児島に戻る予定です。
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