自転車での日本一周旅行記です。冷やし中華のように、爽やかに全国を駆け巡ります。(9/16に無事ゴールしました。応援ありがとうございました。)
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
天国と地獄。
現在位置:青森県三沢市
本日の走行距離:128Km

本日は朝から登り。

α波大放出

温泉天国薬研から、森の中(↑)を10Km程奥へ。
外輪山を登り切って一気に下ると、そこはイタコの口寄せで有名な恐山です。

賽の河原

硫黄の匂い漂う異様な雰囲気。
血の池地獄、水子供養像、回る風車、賽の河原に積み上げられた小石……。
遠浅のビーチのように澄んだ宇曽利山湖との組み合わせさえも、なんだか不気味でした。

見学を終えたのち、また外輪山を越え(恥ずかしながら、自転車を降りて押した箇所もありました)、急傾斜を最速65Km/hで下り、むつ市へ。
そこから太平洋側(久々です)に抜け、六ヶ所村の原燃施設を眺めながらR338を南下し、小川原湖畔のキャンプ場に。

濃霧の中、Aコープの安売りで買った納豆4パックを一気に食べ、チキンラーメンにシーチキンを乗せた「義兄弟ラーメン」を啜って腹を満たしました。
スポンサーサイト
海を知らぬ少女の前に……。
現在位置:青森県青森市
本日の走行距離:110Km

朝は、キャンプ場近くの寺山修司記念碑を見学。
小川原湖畔にある森の小道には、彼の短歌が並び、歩きながら楽しめます。

海を知らぬ……


道を進んだところには、本をかたどった記念碑。

寺山修司記念碑

視点は独特でありながら、情景が頭に浮かんでくるようなど懐かしい感じがする歌……。
この作風のルーツは、きっと、ここ三沢での少年期にあったのでしょう。


午後は、青森まで戻り、ライダー数百人、チャリダー十数名とともにねぶた祭りにハネトとして参加しました。
ねぶたの様子は後ほどの日記に詳しく書きます。

ラッセーラ、ラッセーラ!
現在位置:青森県青森市
本日の走行距離:11Km

ねぶた祭り2日目。

テント村

チャリダーは総勢20人以上に。
奇人・変人・マスクマンなど、様々な人種が共存しています。

ねぶたの開始は19:00頃。
15:00頃になると、臨時キャンプ場に集まった旅人たちが、前日の影響の筋肉痛に顔を歪めながら動き出します。

たすきがけ

4000~5000円程度で買った衣装(大体の人が毎日洗っています、もちろん手洗いですが……)をお互いに着付けあい、テント村全体の雰囲気が盛り上がってきます。

そして、17:00頃に交通手段(自転車、バイク、徒歩、キックボード等)に分かれて会場へ出発するのです。

チャリダー集合








ラッセー、ラッセー、ラッセーラ!
現在位置:青森県青森市
本日の走行距離:11Km

ねぶた祭り3日目。
今日は跳ねずに見学に専念しました。

18:00になると青森市内の交通は遮断。
信号機の明かりも消えます。

花火の合図とともに運行開始。
期間中300万人とも言われる大勢の見物客の中、賑やかなハネトの掛け声とお囃子にのってねぶたが練り歩きます。

山車

ミスグリーンライス青森

大大太鼓


暗闇の中、大迫力で回転する山車には大興奮。
中でも旅人が参加する団体の盛り上がりは異常なほど。
改めて祭りのエネルギーを感じました。

明日からはまた、跳ねて跳ねて跳ねまくります。
更新。
少しばかり更新、及びねぶたの画像アップしました。
We Are The HANETO。
現在位置:青森県青森市
本日の走行距離:25Km

ねぶた祭りも4日目になりました。
テント村はますます人工増加が進み、駐輪場に並ぶ個性豊かなバイクを眺めているだけでも面白いです。

祭りは今日が審査日ということもあり、これまでで一番の盛り上がり。
友人チャリダーは完全にトランス状態に陥っていました。

ハネト前

ハネト中

トランス状態の皆さん


僕らは「跳人(ハネト)」。
「ラッセーラ」の掛け声にあわせて飛び跳ね、ねぶたを先導する役目です。
2時間近くも跳ねながら移動するため、最後はクタクタになりますが、旅人としての意地と観客の反応のよさに足の痛みを忘れ、跳ね続けてしまうのです。
青森の眠れぬ夜。
現在位置:青森県青森市
本日の走行距離:13Km

ねぶた祭り5日目。

ねぶたまでの時間は市内の図書館やフェリーターミナルの休憩室で時間を潰しました。
休憩室のテレビは高校野球中継。
青森山田高校の活躍に地元の人たちも盛り上がっていました。

その後、いつも通り17:00にテント村を出発し、19:00頃から跳ねてきました。
祭りは、日曜日ということもあり、これまでで最高の人出。
皆が一番張り切って踊ったのは、ブロンドのお姉さんが隊列に入ってきたときだったでしょう。

夜はいつも通り、チャリダー仲間と宴会。
ここには書けないような珍事も続出した、ハチャメチャな夜でした。

仮設ターフでドンチャン騒ぎ♪

打ち上げ。
現在位置:青森県青森市
本日の走行距離:13Km

ねぶた祭り最終日。
昼間にラストの運行をし、夜は花火大会でした。

地元民はロマンチックな展開に持ち込む夜ですが、こちとら旅人。
いつも通りのむさくるしきメンバーで、いつも以上の大宴会を繰り広げました。


祭りの後。

後の祭り。
現在位置:青森県青森市
本日の走行距離:550m

午前中は断続的に雨。
祭りは終わり、臨時キャンプ場の閉鎖も迫っていますが、度重なる筋肉痛と二日酔いも重なり、まったく移動する気にはなれません。

5時間ぐらいかけてようやく撤収作業を終わらせ、仲間との別れを惜しみつつ、18:00にキャンプ場を出発。

28:30発のフェリーに乗船するため、ターミナルで仮眠をとっています。


カーフェリー。

はーるばるきたぜは(以下略)。
現在位置:北海道函館市
本日の走行距離:42Km

早朝のフェリーに乗り、函館へ。
青森での足踏みを経て、ついに北海道大陸の地に足を踏み入れました。

公園で少し休憩したのち、五稜郭に。
戊申戦争の跡地は現在、公園になっています。
池に居るのは鯉かなまずかをめぐって喧嘩する親子が印象的でした。

函館名物のハセガワストアの焼き鳥丼(↓)を食べた後、赤レンガ倉庫群を通り抜け、強烈な坂が並ぶ元町地区へ。

実は豚肉使用

八幡坂、元町教会、ハリストス教会、旧函館区公会堂、外国人墓地……と、瀟洒な町並みを駆け抜けました。

ライダーハウス「ミートハウス」に宿を決めた後、啄木小公園へ。
本当に小さな公園でしたが、海辺に佇む啄木像がいい雰囲気を出していました。

函館観光の締めは、もちろん夜景……といきたいところでしたが、曇りがちだったので登山断念。
とりあえずパンフレットの写真(↓)を見て、行った気分になりました。

パンフレットより

旅行者天国。
現在位置:北海道長万部町
本日の走行距離:118Km

9:00、大阪から来たチャリダーに見送られ、ミートハウスを出発しました。
国道5号を北上しますが、ねぶたブランクと北海道らしからぬ暑さのため、なかなか調子が上がりません。

しかしながら、さすがに夏の北海道。
ライダーやチャリダーがわんさかと走っています(今日一日だけで50人以上に手を振りました)。
すれ違い様や追い抜くときに、ピースサインやガッツポーズを交わしていると(最近の僕はスタン・ハンセンの「ウィー」をよくやります)、同じ旅人としての親近感が湧き、次第に気分も高揚してきます。

道の駅では、ねぶた祭り組のチャリダー2人と偶然再開し、プチ同窓会。

ねぶたブランクでぐだぐだ

他のねぶた組も、それぞれの北海道を満喫しているでしょう。

やがて、広い道幅の走りやすさも手伝ってペースも徐々に上がり、カニ飯で有名な長万部町まで辿り着きました。
サイト内を流れる小川が爽やかな長万部公園キャンプ場で、隣のテントの爽やかな子供の泣き声を聞きながら、明日に備えて寝ることにします。
やたらと犬に吠えられるこの頃。
に現在位置:北海道留寿都村
本日の走行距離:85Km

いつも通り、欲望のままに寝続けた朝。
10:00に出発後、洞爺湖を目指し、R230に。
小さな峠を2つ越え、サラブレッド生産牧場に挟まれた道を口笛吹きながら走り、目的地に到着しました。

早速、湖を一望出来る温泉、「洞爺温泉いこいの家」に飛び込みます。
浴室は、約200度のワイドパノラマ。

浴室を激写!
あまりの眺めの良さに、場所もわきまえずシャッターを切ってしまいました。

汗を流した直後、上り坂で汗だくになったりしながら(そんなもんです)、230号を更
進んで、留寿都の道の駅で夕食にしていたところ、通りすがりのおじさんに弁当やら何やら色々と頂きました(ご馳走様でした)。
満腹で動けなくなったため、今日はここでストップ。
北の夜特有の、怪しい雰囲気の霧の中で、全身黒ずくめの怪しい男が眠りにつきます。

オタルウンガー!
現在位置:北海道小樽市
本日の走行距離:117Km

今日はまず、一部が裂けて、焼いた餅のように中からチューブが頭を出している状態だったタイヤを交換しました。
秋田のショップで買ったかなり太めのモノに替え、緩衝した泥よけを外し、自転車はますます野性的に。

作業に手間取って、出発したのは10:00。
雄大な羊蹄山を眺めながらニセコに。

羊蹄山をバックに熱唱

「熱唱・細川たかし像(本当に熱唱していました)」に思わず吹き出したり(↑)、行列の出来る湧き水の名所を冷やかしたりしながら、今度は国道5号を北上します。

倶知安(くっちゃん)峠、稲穂峠を越え、余市(よいち:宇宙飛行士、毛利さんの故郷です)の宇宙体験施設の無料コーナーのみを体験し、ニッカウヰスキーの工場を見学せずに写真だけ撮って、先に。

海岸線に出て、しばらく西へ進むと、小樽に着きました。

オタルウンガー!

あまりにも有名な運河は、想像より小規模でしたが、雰囲気十分、そして、観光客は十二分でした。

その後も、国道5号を札幌方面へ。
寝床を探して辿り着いたのは、銭函(ぜにばこ)近くのビーチ。
ここにある海の家のご主人のご好意で、浜辺にテントを設営することとあいなりましたとさ。

一直線。
現在位置:北海道歌志内(うたしない)市
本日の走行距離:124Km

銭函のビーチで爽やかに起床。
海の家にお世話になったお礼にと砂浜のゴミ拾いをしたところ、そのお礼にと(何か変ですが)朝食をご馳走してもらいました。
脂がノリにノッた焼き鮭に、身が引き締まった自家製塩辛にイクラにトビコ……。
ご主人曰く「これがいつもの朝ご飯」だそうで、一瞬、住み込みで働かせてもらおうかと思いました。

北のビーチもアツいぜ!

ご主人&お孫さんと記念写真を撮って、出発。
次の町、札幌には、すぐ着きました。

テレビ塔を見ながら大通り公園で一休みしていると、何人もの観光客に写真を撮られました。
夏の北海道名物「チャリダー」……。

旧庁舎 時計台よりこっちが好き

旧庁舎、時計台、北大のポプラ並木・クラーク像(ただいま修復作業中)と巡り、国道275号線にのります。

その後、国道12号に乗り換え、奈井江町の「日本一の直線道路」に挑戦しました。

一直線

なんと、全長は29.2Km。
来日当初のサンコンさんでも、ケント・デリカットの眼鏡を使っても、きっと曲がり角は見えないでしょう。
性格が真っすぐな(?)僕にピッタリの道でした。
北の国から05
現在位置:北海道美瑛(びえい)町
本日の走行距離:134Km

父さん、TAROです。
8月の北海道は、思っていたよりも日差しがきつく、本州と変わらないくらい暑いわけで……。

今日は、『北の国からのテーマ』を口笛で吹きながら富良野に行ったわけで……。

開放される……

ここの景色は解放感が違うわけで……。
無意味に脱衣したくなるほどの解放感なわけで……。

ここでの走行は、爽快感が違うわけで……。
例えるなら、フリスクを一箱分噛み潰すような爽快感なわけで……。

あーあーあああああー

自転車を漕ぎながら、田中邦衛の物真似を無難にこなしつつ、『北の国から』のロケ現場も沢山まわったわけで……。
石の家は観光客にも大人気だったわけで……。
「僕も内田有紀と結婚したい」と思ったわけで……。
でも、それは無理な話しなわけで……。

その後の僕はと言えば、相変わらず気分に任せた走りを続け、美瑛にまで足を伸ばしたわけで……。
そして明日は、美瑛の丘巡りをする予定なわけで……。

父さん、なんだかよくわからなくなったけど、僕は不純です。
人間観察。
現在位置:北海道比布(ぴっぷ)町
本日の走行距離:66Km

昨晩からお世話になっていた、「ライダーハウス蜂の宿」を出発、美瑛の丘巡りに出かけました。

マイルドセブンの丘

最近の北海道の代名詞とも言われる、この「パッチワークの丘」、なだらかな丘陵地帯に草木が描く幾何学模様のスケールは日本のものとは思えません、まさにEURO級でした。

お次は、旭川まで移動し、日本一の来園者数を誇る、旭山動物園に(もちろん、男一人で乗り込みました)。

シロクマ君

空中散歩

オランウータンの空中散歩や、円柱水槽を潜るアザラシ、おまけに打たせ湯のような象の小便まで見れてしまいました。
とにかく、「動物本来の動きを魅せる」ことが上手でした(一番面白かったのは、動物を見る「人間」の動きでしたが)。

二ヶ所の見学に思いの外時間がかかったため、宿を比布町のライダーハウスに決めました。
ここ、「ブンブンハウス」に集まった愉快な仲間たち(12~13名)と、ジンギスカンをつつき、日本酒を飲み交わし、宵は更けていったのでありました。

♪ジン、ジン、ジーンギスカーン

テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

ブンブン丸。
現在位置:北海道音威子府(おといねっぷ)村
本日の走行距離:110Km

出発前、皆で記念写真を撮ろうということに。
「バイクはこの位置に置けば格好良いんだよ!」
「いや、でも俺のバイク、バック出来ないから動かすのが大変で……」
「やっぱり、カメラはこっちのアングルからの方が……」
「そうか、問題はポーズをどうするかだ……」

ブンブンハウス前

……などなど、30分以上もかかって、ようやくベストショット(↑)が撮れました。
昨晩のジンギスカン(地元のおばちゃんの差し入れてくれた野菜が最高でした)の残り茄子を装備し、楽しい思い出を残してブンブンハウスを出発しました。


R40を北上し、名寄(なよろ)市の「智恵文(ちえぶん)ひまわり畑」に。

ひまわり

70万本もの向日葵が咲き乱れ(乱れると言うよりは、むしろ整列していましたが)る畑の中を、僕は向日葵のような笑顔を浮かべて歩きまわりました。
周りから見たら、さぞや気色悪かったことでしょう。

その後も北上し続け、美深の道の駅へ。
ここで出会った福岡人チャリダーのT君と一緒に手塩川温泉のキャンプ場まで行き、焼き茄子に舌鼓を打ったり、焼きシシトウに涙し(あまりの辛さに15分間水を飲み続けました)たりし、チャリダーのお姉さんも加わって談笑した後、就寝です。


テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

油とはるきとももじろう。
現在位置:北海道豊富町
本日の走行距離:103Km

自転車万歳!

今朝は、T君が焼く茄子の匂いで目覚めました。
チャリダー3人で記念写真を撮り、それぞれ出発。

僕は、一部並走したサイクリング部の連中が発する叫び声に怯えながら、国道40号を北へ。
雄信内(おのっぷない)から道道を乗り継いで、豊富町に入りました。

ここ、豊富温泉は別名「油風呂」。
湯に石油成分が含まれている、世にも珍しい温泉です。

脱衣場に近付くに連れて、火気厳禁風のオイリーな匂いが強まります。
そして、浴室に入り、油膜がはった浴槽に目が
点になりました。
しかし、美肌効果は抜群ということなので浸かってみると、肌はスベスベ(むしろヌルヌル?)に。
が、体からもタオルからも油ギッシュな香りが抜けなくなってしまいました。
豊富温泉、あなどれません。

さて、ここで仲良くなったのが、地元の小学一年生、「はるき」と「ももじろう」。

TARO&MOMOJIRO

はるき、跳ぶ

その後の走行予定を変更し、入浴後は近くの公園で馬跳びやアスレチックや相撲をして、彼らと遊びました。
ブランコから見える空に少年時代を思い出しました(ブランコがギシギシなったので、すぐやめましたが)。

別れ際、
彼らが僕の旅ノートに覚えたての平仮名で一生懸命名前を書いてくれました(はるきは3回失敗しました)。
また一つ、宝物が増えました。

しょうがく1ねんせい

そうや! 宗谷へ行こう。
現在位置:北海道猿払(さるふつ)村
本日の走行距離:120Km

昨日の夕日 サロベツ原野にて

豊富町の某所で起床、まずはサロベツ原生花園を見学しました。
最近は、ササが増殖して生態系が乱れつつあるということですが、それでも自然そのままの、ワイルドな湿地帯でした。

続いて、日本海沿いの道道106号線に。
ここは、通称「オロロンライン」。
数々の道ランキングで1位に輝いた、旅人憧れの道です。
周囲に何もない本物の原野の中を、鹿の親子に凝視されながら駆け抜けました。

野寒布(のしゃっぷ)岬をまわり、稚内市内でスペアのタイヤを
購入したのち、いよいよ宗谷岬を目指します。

近づくに連れて強まる向かい風が最果ての地の雰囲気を強め、これまでの旅を思い起こすうち(プラス、直前に女性チャリダー2人とすれ違って気分が乗ってきて)、自然とペダル回転数もあがってきました。
14:00過ぎ、ついに日本最北端に到達!

やったJ!

日本縦断の喜びを噛み締め、石碑を前に記念写真を撮りました。

4月に始めたこの旅も、いよいよ終盤にさしかかろうとしています。
これからの旅も安全で実りあるものにするために、明日からは、もう一度気を引き締めて走ります。
イケメンVSチャリダーメンDX。
現在位置:北海道中頓別町
本日の走行距離:68Km

猿払公園キャンプ場で7:00に起床、いつも通りのゆっくりとしたスタートです。

オホーツク海沿いの湿地帯を通り抜け、クッチャロ湖に。
ここで、台湾から来たファミリーに話し掛けられました。
向こうが片言の日本語で質問し、こちらが『基礎英語Ⅰ』レベルで答える、ちぐはぐな会話でしたが、
「I go to Taiwan by bicycle someday」と言ったら、笑ってくれました。
これで僕も国際人!

その後は、とある食堂を目指し、国道275で内陸に入ります。
ピンネシリの道の駅のすぐ隣にあるのが、北海道ツアラーには超有名なドライブイン『マウントピンネ』です。
ここの名物チャレンジメニュー、「チャリダーメンDX」に、店頭で出会ったママチャリダーと共に挑戦したのです。

注文して15分ほどでしょうか、店員さんが気合いを入れないと運べないほどの「何かの塊」が、僕らの前に運ばれてきました。

これが「チャリダーメンDX」だ!

ラーメン4玉、もやし5袋、玉葱2個……、これぞ「裏・北海道最高峰」と思える、特盛りラーメンでした。

まずは、もやし山の地中に埋まる麺を発掘し、食べすすめていきます。
途中でサイドメニューのホタテのバター焼き(身が厚くて旨いのです)や、チューペットで口の中に変化を付けながら、もやし山を崩していきました。

もやし山6号目辺りで相当に苦しくなりましたが、TVに映る駒苫球児達を見て発奮し、酢で味に変化を付け、一気に胃に押し込めました。

この人、汗掻きすぎ

スタートから40分あまりで、見事(?)15人目の完食者になり記念のフラッグを手に入れました。
隣でママチャリダーも粘闘していましたが、「モヤシ、コワイ」の名言を残し、あと少しのところでギブアップしました。

この店のおかみさん「りっちゃん」は、旅人を愛するとても気さくなおばちゃん。

マウントピンネ前

手作りの交通安全のお守りをプレゼントしてくれたほか、和菓子、洋菓子、駄菓子、バナナ、ブドウ、スイカ、ジュース、アイスまで差し入れてくれました(それも全部頂きました)。

もちろん、その後は移動できないお腹になって(妊娠三ヶ月程度)しまいましたが、忘れられない一日に。

チャリダーメンが¥700、DXが¥1,000と、大変お得。
北海道に来たら、マウントピンネに挑戦しないとMOTTAINAI!

テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

焼酎ミルク割り。
現在位置:北海道紋別市
本日の走行距離:125Km

TARO&NAMAKO

一緒にチャリダーメンに挑戦したママチャリダー(通称ナマコ君)と記念写真を撮り、ピンネシリを8:30に出発。
熊を恐れながら山中の道道を乗り継いで、オホーツク海沿いのR238に戻りました。

このあたりで雨が降り始め、道の駅雄武(おうむ)に避難。
ここで甲子園の決勝を観戦しながら雨宿りをしました。
地元の駒苫のチャンスの度に、テレビの前でおじさん達と一緒に大興奮しました。

2時間以上も時間をつぶしましたが、結局雨はあがらず、半ば自棄になりながら水溜まりを突き進んで紋別のライダーハウスへ行きました。

ここ「ライダー&チャリダー共和国」のオーナーは、一癖も二癖もあるおっちゃん。
夜は、苫小牧連覇記念ということで(理由は何でもいいのですが)、焼酎のミルク割りを飲ませてくれ(意外と飲みやすかったです)、よくわからない「ぽんぽこ電話」のお話をしてくれました。

はじめは、「とんでもない宿に来てしまったか?」と思いましたが、さすがオーナー歴20年、酒が進んで打ち解けるに連れ、おっちゃんの話はどんどん面白くなってきました。
結局、ライダー3名と共に3:00まで楽しく飲み明かしたのでした。

酔っ払いは、みんな友達

テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

oasis。
現在位置:北海道佐呂間町
本日の走行距離:71Km

昨日に引き続いての雨。
雨中走行は危険・精神的疲労度が高いので、距離を押さえ目に設定して遅目の出発にしました(酒が残っていて起きれなかったからではありません、断じて)。

こんな日に、旅人のオアシスになるのが「セイコーマート」です。

僕らのオアシス、セイコーマート

こちら、ノエルはいませんが、「¥105焼そば」や「¥88ジュース」を筆頭に、かなり価格崩壊気味のコンビニエンスストア。
北海道では、セブンイレブンよりも幅を利かせています。

北の衝撃! ¥105


旅人の間では、北海道に上陸したら、まずセイコーマートのポイントカードを作る、と言うのが常識中の常識なのです。

先述の他、ビッグサイズのカップ麺¥88や、チキンラーメン5食パック¥198などのセールでは大変お世話になりました。

この強力店が、なぜ全国展開しないのかは謎ですが(埼玉、滋賀で目撃情報あり)、僕が明日もセイコーマートのドアをくぐり、北海道限定の乳酸菌飲料「カツゲン」で喉を潤すことは確かなのであります。

青りんご活源

テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

今日の私はウォームビズ。
現在位置:北海道佐呂間町
本日の走行距離:10Km

北海道は、今日も朝から断続的に雨。
3日連続の雨天走行はさすがにキツいので、昨日来たキムアネップ岬キャンプ場に延泊することにしました。

東京では30℃近くまで気温が上がったようですが、こちら(網走観測点)は最高17℃。
今日は体を動かしてないこともあり、何枚も重ね着をしなければならない程の寒さでした。

雨の日、旅人の過ごし方はさまざま。
これまでには、怪しい楽器を演奏したり、ポンチョを(縫って)作ったり、ポイの練習をしたり、将棋を指したりする人々に出会いました。

今日の僕は、管理人のおばちゃんや他のキャンパーさんと喋ったり、デジカメのデータ整理や今後のルート決めをしたり、卒論の骨組みを考えたりして(一応、大学4年生だったりするので)、時間をつぶしました。

あーした天気になれ!

小さな幸せ

テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

刑務所の中。
現在位置:北海道斜里町
本日の走行距離:111Km

朝のうちはまだ霧雨が降っていましたが、止まった時間をもう一度動き出させるためにも今日出発するのが最良だと思い、テントを撤収し、9:30に自転車を漕ぎはじめました。

2時間ほど走り、網走に着きます。
網走といえば、監獄。

反省の図

2時間かけてゆっくりと監獄博物館を見学しました。
リアルな鑞人形に驚いたりしながら、北海道開拓の影にあった、囚人達の働きを初めて知りました。

ここから先、知床方面には大きな町がないため、市内のスーパーで食料を買い込み、駒苫優勝セールのウインドブレーカーを購入し、装備を知床バージョンにパワーアップさせました。

外に出ると、久々に空が見えました。
その青さに清々しい気持ちになり、
「俺の空、おれのそらだー!」と、意味不明の叫び声を心の中であげました。

俺の夕日

明日はいよいよ知床です。
待ってろ、世界遺産!
来ないで、熊さん!


テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

さわのぼり。
現在位置:北海道羅臼町
本日の走行距離:55Km

峰浜のキャンプ場を9:00に出発し、まずはオシンコシンの滝に。
ここで出会った、サイクリング部のT君と共に滝の迫力に感動しました。

そこから10Km程走って知床自然センターまで行き、(交通規制で自転車進入禁止のため)センター発のシャトルバスに乗車し、秘湯・カムイワッカへ。

実はこの温泉、バス停からさらに20分程歩かなければなりません、しかも、沢の中を。

かなりの危険度!

岩の苔に足を取られて滑り、数ヶ所ではプチロッククライミングをしながら沢を登っていくと、足元の水が段々と温かくなってくるのが分かります。
そうなんです、そうなんです、このカムイワッカの湯は滝から流れ落ちる温泉で、滝壺がそのまま湯槽になっているのです。


修行僧の如く

またとない体験にはしゃぎながら2度転倒して滝壺まで辿り着き、またまた一緒になったT君と共にトランクス(彼は自転車用レーパンにサングラスをしたまま)姿でやや酸性の湯に浸かってきました。

続いて、(シャトルバスで)知床五湖へ。
熊の気配を感じつつ


(他の人は誰もやっていませんでしたが)熊避けの鈴をジャラジャラ鳴らしながら湖まで行き、バックに聳える知床連山の壮大さに思わずため息を吐きました。

自然センターまで戻って愛車にまたがり、今度は峠越え。
標高740mの知床峠を、T君に背後霊のように憑かれながら登りました。

峠を下る途中にある、国設羅臼温泉キャンプ場が今日の宿。
ここで、まだ先に進むというT君と別れ、テント設営をしていると、今度は(鹿児島で知り合って青森で再会した)hiroさんと再再会。

hiroさんと、熱さで有名なキャンプ場脇の露天風呂「熊の湯」に浸かって(なんとか耐えられました)、少し飲んで就寝。

知床の大自然を満喫出来た一日でした。


テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

でっかいどう。
現在位置:北海道弟子屈(てしかが)町
本日の走行距離:148Km

朝、hiroさんを見送ってから9:00に出発、まずはマッカウスの洞窟へ。
ヒカリゴケ


ここでは、世界的にも珍しいというヒカリゴケが「ぼぉっ」と光っていました。

そこから左手に国後島を望みながらR335を南下し、標津(しべつ)のセイコーマートで栄養補給をして、開陽台を目指します。
途中の北19号道路は、直線上に緩やかなアップダウンが続く、北海道の名物ロード。

どこまでも続きそうな道

坂の途中で立ち止まり、感慨にふけるライダーが続出していました。


直前の上り坂に息を切らして辿り着いた開陽台展望台は、国後島から大草原までぐるりと見渡せる大パノラマ。

今日の空はきれいです

またまた大声で叫びたくなりましたが、他の観光客も大勢いたので、我慢、我慢。

その後は道に迷いながら、走って、走って、この世界から街が消えたかと思うぐらい走って、弟子屈町に到着。
明日の天気に不安を感じながらのキャンプです。


テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

マシュー&クッシー。
現在位置:北海道弟子屈(てしかが)町
本日の走行距離:40Km

午前中は曇り空。
「どうせ見えないだろう」と思いながら道道を登り、摩周湖展望台へ。
汗だくになって着いてみると意外や意外、湖全体が綺麗に見渡せてしまいました。

あれ?

他の観光客も「あれ? 見えるよ」と複雑そうな面持ち。
負けてこそのハルウララ、霧が出てこその摩周湖なのでしょうか。

その後、うさぎの着ぐるみ姿で歩いて日本一周をしている方に会ったり、川湯温泉の足湯でのんびりした後、屈斜路湖を目指しました。
が、ここで雨。
林の中の東屋で雨宿りをするはめに。

3時間ほどして雨がやっと弱まり、再出発。
屈斜路湖畔の砂湯(砂浜を掘ると温泉が出てくるのです)に到着し、「さぁ、入ろう」というところでまた雨。

結局入ってない……
結局殆ど動けず、湖畔にある池の湯キャンプ場でストップすることに。

この湖に棲むといわれる珍獣・クッシーの出現に期待しながら、強風の中で眠りにつきます。

テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

マリモは浮かぶ。
現在位置:北海道足寄町
本日の走行距離:114Km

9:00にキャンプ場を出発、国道241号で阿寒湖方面へ。
ここは、急坂急カーブが連続する登りで、シャツが汗を吸ってどんどん重くなっていくのが分かりました。

坂を登りきり、一人だけ真夏の格好で双湖台からパンケトウ、ペンケトウ(湖です)を眺め、阿寒湖まで一気に下り。

マリモだよ! 天然だよ!

阿寒湖畔エコミュージアムでマリモとご対面したのち、「びよんびよんびよん」とムックリの音色が流れるアイヌコタン(民芸店街)を散歩しました。


そこから七色の湖・オンネトーへ。

オンネトー

光の加減によって表情を変える、気分屋の湖でした。

241号を足寄方面に進んだ「ラワンドライブイン」が今日の宿。
旅人が集まるはずのライダーハウスにもかかわらず、なぜか一人……。
置いてあった『美味しんぼ』を読みながらの寂しい夕食になりました。


テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

大空と大地の中で。
現在位置:北海道帯広市
本日の走行距離:95Km

一人寂しくライダーハウスを出発し、足寄湖の道の駅へ。

に、兄さんっ!

ここで、日本一大きいといわれるラワンぶきと戯れる千春兄さんを発見しました。
さすが、足寄の星(なお、このブログは特定の政党に肩入れするものではありません)。

その後は、途中出会ったリカンベント(前輪駆動式の自転車)のお兄さんと一緒に国道241で帯広市内を目指します。

これがリカンベント

彼の速いこと速いこと、平地ではMTBで太刀打ちできる相手ではありませんでした。

市内に入り、老舗「新橋」で豚丼を食します。
店の雰囲気も良く、こってりとした元気の出る味に満足しました。

宿は、旅人に大好評の「大正カニの家」。
人気のわけは……明日の日記に書くことにします。

テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

帯広の漫喫にて。
編集作業をしました。
写真も一部UP、続きはまた今度。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。